72年911T 納車整備

ショールムで保管していると下血?オイルが垂れます。この時代の911は964などに比較すると余計な物が装着されていないので壊れません。オイル漏れも少ないのですが経年劣化でタペットカバーから滲みでています。

幸い、ナロー用のガスケットの在庫が有ったので交換しました。

カバーはマグネシュームです。^^;

タペットカバーからオイルが垂れていました。

ガスケットは紙? 京都の空冷屋さんの社長から絶対に液体パッキンを塗って!言われたので用意しました。^^;

カバーのナットを緩めると大量のオイルが漏れ始めました。993などはオイルを抜かなくても大丈夫なのですがナローは抜いてから作業をした方が良さそうです。



ケースからも抜きました。

綺麗にお掃除して

タペットカバーはオイルストンで磨きました。

古いガスケットを剥がして

新しいガスケットに液体パッキンを塗って組みました。

オイルを抜いてしましたので新しいオイルを入れました。結果オイル交換しました。

左右のガスケットを交換しました。 ナローは余計な物が無いので964、993に比較すると楽かも?